2013年1月12日土曜日

休日歩く長崎街道2

2013年1月2日(水)古賀の藤棚〜大村

二日目は大村駅に車を停め、電車で市布駅へ
前回の終点、「古賀の藤棚」からの出発。
電車の乗り換えなどでやや出遅れたのが反省点。

これからの道は、高速道路の高架をくぐり、「領境石」の先は峠へ向かう道になっていた。峠への道はアップダウンがあるものの、昔ながらの道が所々残っていて良い。

民家の庭と思われる所を横切ったり、長閑な風景が続く…
幾つかの茶屋跡なども残っている。
「郡境石」のある「峠の茶屋」からは下りになり、なかなか良い道だった。

「茶屋の井戸」過ぎてからは、諫早の市街地へ…
高速道を過ぎ、工業団地を抜け新興住宅街などを歩く。


『長崎街道』の小さな立札が唯一の頼りで、見逃さないようにしないといけない。
なかには微妙な位置に立っている事があり、どっちに進むべきか迷う時もある。
その時は近所の人に聞くと、やさしく熱心に教えてくれ、有難かったです。

「お馬の水」や、「さやんごぜん」を通過すると、「島原道追分」に辿り着いた。
歩いてきた方向から右へ曲がれば、島原への道になる。
案内板を観ると、坂本龍馬が歩いた道を記されているが、長崎街道は日見峠を越えて直ぐに海沿いの別ルートを歩いているようだ…





ひたすら住宅街を歩く
長崎街道が国道34号線に沿っているのがわかる。
一旦34号線を横断した所から、また自然が多くなってきた。
この先の分岐から「日野峠」までが、本当に山道と林道になっていた。





この道でも番所跡があったりする。自然林の中を歩くので清々しい道になってる。ただ暗くなってから歩くのは避けたい場所。

硯石

日野峠(鈴田峠)を過ぎれば、ひたすら長い下り坂になる。
そして大村市の街が近づいてくる。
反対方面から来る場合は、長い登りになるので、少々きついのかも知れない。



再び平地へ、
34号線を横断し、高速道の高架の下を抜ける。





あとは平地かと思いきや、多少のアップダウンがある。
海沿いの平地を通った方が楽ではないかと思うのだが、昔は海沿いはなかったのだろうか?と疑問がわいた。
そして、やっとこの日の最後の上り坂を登る。
















この坂を上ってすぐの所に257号線の上に架かる橋があり、街道の小さな案内板がある。そこを右折する。坂を降りて少し行った所にあるダイレックスの交差点にも案内板がある。257号線が長崎街道になっているので、そのまま真直ぐに行く。
















それが解らずに1時間半程さまよってしまった。
「野田神社」を過ぎた所に二股に分かれる道があり、そこを左に行くのだが、行き過ぎてしまい、さすがに暗くなりそこで断念。最後の迷ったのが余計だった…
今回はできるだけ地図を見ないで案内版だけで歩こうと勤めたが、何カ所かどちらへ行ってよいのか解らない所があった。

結局、約20キロ程歩いただろうか?迷った時間も合わせると、約10時間歩いてしまった。

龍神温泉「かやぜの湯」で労を癒す。
新しい温泉か初めて入った。
炭酸泉は疲労に良い!
七百円也

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