2013年1月22日火曜日

休日歩く長崎街道4

2013年1月13日(日曜日)彼杵〜嬉野

この日も曇り。まだ晴れた事がない…
嬉野のバスセンターから彼杵駅行きのJRバスに乗って「江頭バス停」で降りた。
とりあえず道の駅「彼杵の荘」へ向かったのだが、「ひさご塚古墳」の色が変わっていた。野焼きをしたようだ。














身支度を整え、今日の出発地点はここから。
前回見逃した分岐点。少し国道を戻ることになった。
分かれ道に案内板があると有難いのだが…。















海沿いの道を歩く。
他の川でも観たのだが、この辺りの漁猟法なのだろうか?















「元禄船着場跡」
昔は交易港でもあり鯨も水揚げされていたとの記実があった。
















美しい眺めである
















江戸初期に建立された、村内に18基あるという「千部塔」の幾つかを通るのだが、この塔はこの村がキリシタンではなく仏教徒だという証明の為に建てられている。
キリシタンの悲しい史実である。

「上杉古墳群」













「虚空蔵愛宕神社一の鳥居」
鳥居は移築されているらしい。
鳥居の間から虚空蔵山が望める。
虚空蔵山は見る角度に寄って山頂が平だったり尖っていたりするそうだ。













ここを過ぎた辺りから、ゆっくりと登り坂になる。
「大楠」を過ぎた所が二股になっているが、左に案内板がある。
登ると直ぐに「鳥越一理塚」に曲がる案内が出ている。














ここだけ山道のようになっているが、直ぐに34号線と合流。
34号線を登りここからが案内板がないのでそのまま国道を歩くか、旧街道を捜して歩くのも良いと思う。旧街道は坂本郷の大カーブの所で下に野道ののようになっている。
探すのはちょっと難しいかもしれない。いずれも34号線に沿った形で続いているので人がいたら聞いた方が良い。またそこから上は所々に案内板もある。













良い景色のお茶畑を歩く。
国道をまた横断した辺りに「釈迦堂」があったり、民家の庭の様な所を歩いたりするともう県境に達する。この俵坂峠も思った程きつくもなく歩くことができた。













長崎県の旧街道は一部崩壊して新しくなってる所もあったり、住宅街になっている所もあるが、自然なまま道も残っていたり、史跡も多くて良い道だった。なにより歴史を感じた。道に迷い、訪ねた人達もとても親切で、旧街道の事を良く勉強されているようだった。それになにより案内板が有難かった。なんだか名残惜しい…














「俵坂関所跡」のこれより北佐嘉領の領境石
地元佐賀の長崎街道をこれから歩く…非常に楽しみである。
ただ案内板に慣れ過ぎていたので、領境石から先は戸惑った。
案内板が無いのだ…
感で途中まで歩くのだが、不安になり引き返すこと数回。
雨も降りだして仕方なく国道34号線を歩いて嬉野市内まで行った。
次回は「俵坂関所跡」からの出発としよう…
ちょうどJRバスの「関所跡」というバス停がある。

とりあえず地図を探そうと思う。

彼杵〜「俵坂関所跡」3時間弱だった。

嬉野温泉シーボルトの湯で労を癒す。
4百円也
良い泉質だった。

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