桜が満開、空は天気予報に反し青空も見える良い天気になった。
上穂波駅を9:00に出発。
上穂波駅
200号線日ノ隈橋までは迷わず来たが、ここから道は途切れている。
目指す長崎街道は道を渡り、川を越えた所。
秋月街道の分岐を目指して行く。
地図を見ながらなんとか辿り着いた。
瀬戸の渡しを過ぎ、大楠踏切の手前は踏切を渡らず線路の右に細い道へ進む。
ここは少し解り辛いが、よく見ると長崎街道の案内が立っている。
ただ、ここは先が直ぐに行き止まりの民家になっている。
行けるところまで行って、少し戻り勝手に踏切を渡った。
飯塚へ行くときはよく通る道路の1本筋違いの道が旧街道だった。
天道駅を過ぎ、途中地図にない新しい道を横切り徳前大橋へ
橋を渡るともう飯塚市内だ。
商店街のアーケードの手前、
飯塚コスモスコモンでちょうど12:00
高校生の吹奏楽部が集まって演奏会か?
高校生が広場でお弁当を食べていたので、私も30分の食事休憩をした。
さて、午後はがんばろうー!
商店街を進む。
意外と活気のある商店街には街道の名残も残っていて、
今度はゆっくり歩いてみたいと思った。
先が長いのでひたすら進む。
「幸袋」こうぶくろの交差点を右折すると、なにやら昔の趣のある路になった。
そこには一度観てみたいと思っていた、旧伊藤伝右衛門邸が建っていた。
迷わずに拝館させてもらったが、スケールの大きさに驚いた。
石炭の時代から石油に変わり、今また新しいエネルギーの転換点だ。
妻、百連さん関連の手紙や書など興味深く堪能した。
ちょうど、雛飾りを拝見出来たが、その豪華さに驚く。
旧伊藤伝右衛門邸を14:00に出た。
そこからは遠賀川に沿ってひたすら歩く。
記憶のどこかに憶えのある風景。
昔通ったことがあるような気がする…
旧街道を歩いていると、ふとそんな事でハッとする時がある。
小竹駅に着いた頃には、本日どの辺まで歩こうかと迷っていた。
帰る事も出来るが、時間と体力がまだまだ大丈夫だ。
とりあえず、ひとつ先の勝野駅を目指す。
勝野駅に来た時点でまだ歩けたので、そう遠くない直方駅へ向かった。
その方が電車の接続も良い…
史跡も見るには観たが、電車の時間が気になり急ぎ足で歩く。
前回桂川まで歩いていれば接続の心配はいらなかったのだが、
時間がズレると乗り継ぎにかなり待たねばならない。
最後は走って17:24の電車になんとか間に合った。
桂川駅での乗換もこれだとスムーズだ。
直方も観てみたい場所が幾つかあったが、それは次回に持ち越し。
今回も問題なく家に帰れた。
上穂波駅9:00〜天道宮11:00〜12:00コスモスコモン12:30〜
13:30伊藤伝右衛門邸14:00〜小竹駅15:40〜勝野駅16:45〜17:20直方駅
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